坂本クリニックでは食事療法の指導を行っております。ご希望の方は御遠慮なくお申し出下さい。 左メニューから詳しく知りたい病名をクリックして下さい。 |
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肝臓病にもっと関心を |
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肝臓は、無口な働き者 |
食事から取り込んだ糖質をグリコーゲンとして貯蔵。必要に応じてこれをグルコースに変えて血液中へ放出し、各組織でのエネルギー源となります。
血液中のタンパク質や、いろいろな酵素を作ります。タンパク質を分解した時にできる有害なアンモニアも解毒。脂肪酸から中性脂肪を作り、組織にエネルギーを供給したり、コレステロールの合成や代謝も行います。
古くなった赤血球からできるビリルビンを水に溶けやすいかたちにして胆汁に排泄します。
コレステロールから、胆汁の主成分である胆汁酸を作ります。
胆汁は脂肪の分解を行います。
体内に生じた毒性物質、外から取り込まれた薬物や有害物質を解毒します。
肝臓病の食事療法といえば、以前は「十分なエネルギーやタンパク質をとり、脂肪を控える」ことが大原則でした。
ところが、現在では、病んでいる肝臓に多くの栄養を与えても、かえって肝臓の負担を増してしまうことがわかっています。
肝臓病の食事療法の基本は、「エネルギーが適正で、栄養バランスのとれた食事」をとることです。
ただ、肝臓病にはさまざまな病態があり、食事のとり方も異なるのでご注意下さい。



肝臓病で不足するアミノ酸を補う目的で、アミノ酸製剤(肝疾患用経口栄養剤)が使われます。これを使うとアンモニアを上昇させることなく、安全に必要なタンパク質(アミノ酸)をとることができます。
タンパク質を減らしたご飯や小麦粉、めん類などが販売されています。通常、市販されていないので、入手方法や使い方は栄養士にご相談下さい。
非代償期の肝硬変では、肝臓のグリコーゲン貯蔵量が減少するため、食後10時間近くたつ早朝起床時に糖が不足状態になります。これを防ぐため、就寝前に軽食をとることが勧められています。200kcal程度のおにぎりやパン、または肝疾患用の栄養剤をとりますが、軽食が必要かどうかは医師や栄養士に相談して下さい。